2025年7月1日から、国民年金の保険料算定に用いられる「基準所得月額」の上限が617万ウォンから637万ウォンに、下限が39万ウォンから40万ウォンにそれぞれ引き上げられます。保健福祉部と国民年金公団によると、これは加入者全体の平均所得変動率(今年は3.3%)を反映した年次自動調整であり、主に高所得者および低所得者の一部に影響があります。 月収が637万ウォンを超える高所得加入者の場合、保険料は最大で月1万8,000ウォン上昇します。職域加入者(給与所得者)はそのうち9,000ウォンを自己負担し、残りを企業が負担します。一方、地域加入者(自営業など)は全額自己負担となります。 たとえば、月収630万ウォンの加入者は以前は上限617万ウォンで計算されていましたが、7月以降は実際の収入を反映し630万ウォンに基づいて保険料が算出され、毎月の保険料は約56万7,000ウォンとなり、約4,500ウォンの上昇です。 反対に、月収が40万ウォン未満の短時間労働者やアルバイトも影響を受けます。下限額が39万ウォンから40万ウォンに引き上げられることで、保険料は最大900ウォン上昇します。 ただし、月収が40万ウォン以上637万ウォン未満の大多数の加入者は今回の調整では影響を受けません。たとえば、2025年の最低時給10,030ウォンで週40時間働く勤労者は、有給週休日手当を含めて月収が約2,0
京畿道は京仁地方郵便局と協力し、これまで多文化家族に限っていた国際スピード郵便(EMS)の料金割引制度を、一部の外国人住民にも拡大して、6月25日から実施する。京畿道と京仁郵便局は2011年から、多文化家族の韓国社会への早期定着を支援するためにEMS料金の割引を提供してきたが、今年からはその対象を一部の外国人にまで広げることとなった。 対象となるのは、京畿道に居住する外国人留学生(D-2、D-4)、外国人労働者(E-8、E-9、H-2)、外国国籍の同胞(F-1、F-2、F-3、F-4、F-5)、および求職中の外国人(D-10)であり、これは京畿道に居住する全外国人の約85%を占める。この対象者には、多文化家族と同様に、郵便局を訪れた際にEMSの送料が10%割引され、オンライン簡易受付を利用する場合には最大13%の割引が適用される。 割引を受けるには、外国人登録証(外国国籍の同胞の場合は国内居所申告証)を持参し、京畿道内の郵便局を訪問すればよい。代理申請の場合には、登録証のコピーと代理人の身分証を提出する必要がある。商業目的による大量発送は割引対象外となる。 昨年は約4,000件のEMS発送に対し、1件あたり約6,600ウォン、総額で約2,700万ウォンの料金割引が提供された。 (한국어 번역) 경기도는 경인지방우정청과 손잡고 기존 다문화가족에 한정됐던 국제특급우편(EMS)
今夏から猛暑で、日射病や熱中症など熱中症にかかって苦労した京畿道民なら、申請だけでも10万ウォンの保険金を受け取ることができる。 脆弱階層の場合には入院費と交通費なども追加で支援される。 京畿道は温熱疾患など気候による健康被害に備えるため、全道民を対象に「京畿気候保険」制度を運営しているとし、被害発生時に積極的に申請してほしいと要請した。 「京畿気候保険」は京畿道で今年4月11日に全国で初めて始めた気候関連健康被害保障政策保険で、すべての京畿道民は「京畿気候保険」に自動的に加入され被害時に申請だけで保険金を受け取ることができる。 保障内容は▲猛暑による熱中症(熱中症、日射病など)診断時10万ウォン▲蚊·ダニ媒介感染症(マラリア、ツツガムシなど)診断時10万ウォン▲気候関連傷害時(4週間以上診断)30万ウォンだ。 特に、気候脆弱階層である訪問健康管理事業の対象者は、上記の保障項目に加え、▲温熱疾患の入院費(1日当たり10万ウォン)▲気象特報時の医療機関の交通費▲緊急以後の送料などの追加支援を受けることができる。 京畿道環境保健安全課長は「気候危機により猛暑発生時点がますます繰り上げられ強度も激しくなっている」とし、「京畿気候保険はすべての道民が気候災難の中でも最小限の健康安全網を確保できるように用意した制度であるだけに、温熱疾患にかかった時に必ず保険金を申請してほしい」と話した。 京
食品医薬品安全処はアマゾン、イーベイなど海外オンラインショッピングモールで販売している海外直購食品の中で、消費者関心が高い製品45個に対して企画検査を実施した結果、22個の製品から国内搬入遮断対象原料·成分が確認され、国内搬入を遮断するよう措置したと明らかにした。 今回の検査は、高血圧、高脂血症、糖尿病などの慢性疾患の改善に関心が高い消費者の被害を事前に予防するため、▲高血圧治療·緩和(15個)▲高脂血症治療·緩和(15個)▲糖尿病治療·緩和(15個)の効能·効果を標榜する製品の計45個を検査対象に選定した。 検査項目は血圧調節、血糖降下関連成分90種を選別適用し、製品に国内搬入遮断対象原料·成分(296種)が表示されているかどうかも一緒に確認した。 検査の結果、血圧調節、血糖降下関連成分は検出されなかったが、高血圧治療·緩和(5個)、高脂血症治療·緩和(8個)、糖尿病治療·緩和(9個)効能·効果標榜製品に国内搬入遮断対象原料·成分が表示されたことが確認された。 高血圧治療·緩和効果を標榜する製品では、食品に使用できない「ニラ葉(Buchu leaf、3件)」、「天心連(Andrographis、1件)」、「アルジュナ(Arjuna、1件)」、「インドサモク(Rauwolfia、1件)」と医薬品成分である「シトルリン(L-Citrulline,1件)」が確認された。 「ニラの葉」は
電気エネルギーを節約すればするほど、高い金利を受け取ることができる新しい金融商品が披露される。 国土交通部は12日、省エネ実践により最大年3.5%の優遇金利を提供する「省エネドゥドゥリム積金」をSC第一銀行を通じて発売すると明らかにした。 この商品は6月から11月までの6ヵ月間、前年同期対比電気エネルギー節減量に応じて最大3.5%まで追加優待利率を提供する積立金イベント商品だ。 該当商品は1年満期の積金で、月納入限度は100万ウォンだ。 基本利率は年2.6%であり、給与振替など一般優待利率1.1%、ここに現在居住地のエネルギー使用量節減率により追加優待利率を受けることができる。 0%超過~5%以下は1.5%、5%超過は3.5%の追加優待利率が適用される。 加入申請は12日から23日までSC第一銀行モバイルアプリを通じて可能で、居住地の電気エネルギー使用量情報はグリーン建築ポータルホームページ(www.greentogether.go.kr )で確認できる。 国土交通部は、国家建物エネルギー統合管理システムに構築された建物エネルギー使用量情報を活用して、多様な金融商品発売を支援しており、今後建物エネルギー節減時に、金融恩恵がさらに多く提供されるよう金融機関と持続的に協力していく予定だ。 特に、今回発売される商品は、中小企業を対象に支援した以前の商品とは異なり、全国民を対象に省エネによ
疾病管理庁は世界高血圧の日を迎え、大韓高血圧学会と共同で「血圧測定キャンペーン(K-MM25)」を実施する。 キャンペーンは5月を血圧測定の月に指定し、血圧管理の必要性を知らせるグローバル公共キャンペーンだ。 国内の高血圧患者1,300万人時代に対応して、より多くの国民が高血圧の危険性と血圧測定の重要性を認知できるように、学会や自治体と協力して関連メッセージを伝える。 高血圧は心脳血管疾患の最も一般的で強力な危険因子であり、世界保健機関(WHO)でも冠状動脈疾患、虚血性および出血性脳血管疾患の主要危険要因と規定しているが、普段特に症状がないため、深刻性と管理の重要性を見落としやすい疾患である。 特に、妊娠中に発生する高血圧は、産婦に妊娠高血圧腎症、脳卒中、臓器損傷(肝臓、腎臓)などの影響を与えるだけでなく、低体重児、早産、胎盤早期剥離など胎児の健康と生命にも影響を及ぼしかねない。 また、最近高齢妊娠と肥満、糖尿病などの代謝疾患が増加し、妊娠中の血圧上昇の危険が高まるにつれ、妊婦の高血圧早期診断および管理の重要性がさらに高まっている。 そこで今年は女性、特に妊婦の心血管健康を重点的に管理し、妊娠中の血圧管理の重要性を広く知らせるために、妊婦を重点広報対象に設定し、「妊娠中の血圧管理、二つの生命を守る第一歩」というスローガンの下、血圧測定および健康相談を提供する現場キャンペーンを行う。
女性家族部は5月、家庭の月を迎え、全国244の家族センターで500あまりの多様な家族参加行事を行う。 各家族センターは「家族愛運動会」(蔚州郡家族センター)、「家族文化祝祭」(済州市家族センター)、「おばあちゃん遊びキャンプ」(大邱南区家族センター)など各種の文化·体育イベントと「父と子の1泊2日キャンプ」(順天市家族センター)、「ザ(The)幸せな夫婦、幸せな家庭」(光州南区家族センター)など家族構成員間の親密感を形成し疎通できる多様なプログラムを用意した。 また、「地球村家族遊び場」(群山市家族センター)、「亀尾は明日(1)も晴れ」(亀尾市家族センター)、「ひとり親成長日記」(蔚山中区家族センター)のような多文化家族、1人世帯、ひとり親家族など多様な形態の家族のためのオーダーメード型行事も豊富に準備した。 家族センターを訪問しにくい家族は「訪問家族センター」(大邱中区家族センター)など各地域の家族センターの訪問体験プログラムを利用することができる。 この他にも文化体育観光部と国家遺産庁、山林庁、国土交通部など中央行政機関が古宮、全国博物館と休養林などを活用して家族が一緒に参加できる体験プログラムと展示および公演などを多様に提供する予定だ。 さらに、女性家族部は「家庭の月」をきっかけに、「家族愛国民参加イベント(キャンペーン)」を実施する。 女性家族部のホームページでは「標語(ス
これからは住民登録証もモバイルで発行してもらうことができ、実物の身分証なしにモバイル身分証だけで住民センターや銀行などで各種業務を処理できるようになった。 モバイル身分証明書はどこで、どのように発行してもらえるかな? モバイル身分証明書の発行方法は2つある。 まず、住民センターで必要な書類を作成した後、職員が見せるQRコードを撮影すれば、無料でモバイル住民登録証を発給してもらうことができる。 行政福祉センターを訪問しなくてもモバイル住民登録証を発給してもらえる。 1万ウォンを払ってICチップが内蔵されたIC住民登録証を先に発行してもらった後、スマートフォンに認識する方法だ。 このモバイル身分証は、満17歳以上なら誰でも住民センターや政府24からオンラインで申し込むことができる。 ただし本人名義のスマートフォン1台だけで使用可能で、携帯電話をなくした場合、紛失申告をすればモバイル住民登録証の効力が直ちに停止される。 このように発行されたモバイル身分証は官公庁や空港、コンビニなど身分確認が必要なところで実物身分証のように使うことができる。 また、無人証明書発行機でも指紋認識の代わりに、モバイル身分証認証で書類発給も可能だ。 しかし、モバイル身分証は実物身分証とは異なり、受付記録のためにコピーを残したり、真偽を確認するためのリーダー、スキャナー、コピー機などの使用に困難があった。 これに
食品医薬品安全処と山林庁国立樹木園は、山菜と似たような毒草を個人が任意に採取して摂取した後、腸炎の症状などを訴える被害事例が持続的に発生しており、格別に注意することを呼びかけた。 最近5年間、毒草などを摂取して腹痛症状などを訴える事例は計41件であり、そのうち3~6月に申告された件が33件で、全体の80%を占めるなど春に申告が集中している。 春に毒草摂取による中毒に注意しなければならない理由は、花が咲く前に葉または根だけで山菜と毒草を区別することが容易ではないためだ。 春の代表的な毒草としては、アメリカザリゴン、サッカナムル、ドンウィナムル、スズラン、毛フキなどがある。 (ツルニンジンvsアメリカザリゴン)キキョウ、高麗人参などと似たつる性多年草である「ツルニンジン」は根が横にシワになっているが、「アメリカザリゴン」の根はシワにならず滑らかで、太い根から紫色の茎が出て香りがない。 (ウサンナムルvsサッカッナムル)毒草である「サッカッナムル」は根を薬用や食用に利用する「ウサンナムル」と類似した植物で、ウサンナムルは葉の縁が細かく割れ、葉が深く2列に割れた反面、サッカッナムルは茎の先に葉の縁が割れない。 (コムチvsドンウィナムル)毒草である「ドンウィナムル」はほろ苦い味が特徴の「コムチ」と誤認·混同することができるが、「ドンウィナムル」は香りがなく葉の縁は鈍いギザギザがある反面、「
京畿道教育庁が2025年「京畿韓国語ランゲージスクール(KLS、京畿韓国語共有学校)」運営支援のための韓国語学習教材を発刊し、京畿道全域と海外に普及する。 全国で多文化学生が最も多い京畿道教育庁は、彼らの円滑な公教育進入のための政策を持続的に推進している。 今回の教材は、京畿道(キョンギド)の韓国語ランゲージスクールの多文化学向けに、効果的な韓国語教育のために製作された。 京畿韓国語ランゲージスクールは、全国で初めて京畿道教育庁が導入した多文化学生対象の韓国語集中教育機関だ。 現在、道内31の市郡、46の機関を運営している。 今回発刊した教材は▲標準韓国語コミュニケーション1~4段階指導▲韓国語基盤教科別指導▲創意的体験活動運営指導内容を含んでいる。 その他にも▲動画資料と参考資料を提供し教育効果を高める。 特に、海外の韓国語教育の需要が増加するにつれ、今回発刊した韓国語学習教材を米ワシントン市とベルビュー市に輸出する予定だ。 今後、外国駐在の韓国学校にも教材の輸出を拡大する計画だ。 一方、学校外の学生と遠距離学生を対象に「教育3セクター、オンライン京畿韓国語ランゲージスクール」運営を始める。 時·空間を超えたオンライン教育で積極的な韓国語教育をリードするものと期待される。 京畿道教育庁は今回の韓国語学習教材の発刊と海外普及が増加する韓国語教育需要を反映し、京畿韓国語教育政策の世界
평택시가족센터(센터장 김성영)에서는 지난 3일(목) ‘2025년 다문화가족 모국 방문 지원사업’ 전달식을 가졌다. 이번 다문화가족 모국 방문 지원사업은 경기 사랑의열매 1억 원 이상의 여성 고액 기부자 모임인 ‘경기W아너클럽’ 지원을 통해, 경제적 여건 등으로 장기간 모국을 방문하지 못한 다문화가족에게 모국 방문의 기회를 제공하여, 결혼이민자의 향수병 극복 및 정서적 안정을 도모하고 지역사회 안정적 정착과 자녀 및 배우자의 문화 수용성 향상을 돕고자 마련되었다. 이날 전달식에는 다문화가족 27명(8가족)의 대상자에게 모국 방문에 필요한 경비와 함께 소정의 선물을 전달했으며, 베트남 1가족, 영국 1가족, 인도네시아 1가족, 중국 3가족, 필리핀 2가족이 10월까지 모국을 다녀올 예정이다. 모국 방문을 앞둔 한 대상자는 “그동안 고향이 그립고, 부모님이 보고 싶어도 여러 사정으로 모국에 가기가 쉽지 않았는데, 8년 만에 모국을 방문할 수 있게 되어 너무 행복하고 기회를 주신 가족센터와 경기W아너클럽에 정말 감사드린다”고 전했다. 김성영 센터장은 “오랜 시간 모국을 방문하지 못한 결혼이민자들이 이번 기회를 통해 마음의 위로와 가족과의 소중한 추억을 만드는 뜻깊은
다문화가족을 위한 ‘도란도란 행복 소통 프로그램’이 김제시가족센터 주관으로 2025년 7월 5일부터 26일까지 총 4회에 걸쳐 운영되었다. 주말에 김제시 전역을 순회하는 방식으로 진행되어 평일 생업에 바쁜 다문화가정, 특히 아버지들의 참여를 확대하였다. 이 프로그램은 가족 간 소통과 유대감을 강화하는 협동 활동, 한국 전통문화 체험 경험 제공, 그리고 전래놀이와 레크리에이션을 접목한 가족 운동회 등으로 구성되어, 가족들이 함께 웃고 뛰며 서로를 이해하고 마음을 나누는 뜻깊은 시간을 가졌다. 참여한 한 가족의 아버지는 “바쁜 일상 속에서 가족과 함께하는 시간이 얼마나 소중한지 새삼 느꼈다”며 앞으로도 이러한 프로그램이 꾸준히 이어지길 바란다는 소감을 밝혔다. 장덕상 김제시가족센터장은 “이 프로그램이 단순한 여가를 넘어 다문화가족 간 정서적 연결과 상호 이해를 촉진하는 계기가 되었으며, 앞으로도 가족 간 사랑과 이해를 키울 수 있는 맞춤형 프로그램을 지속적으로 마련하겠다”고 강조했다. 김제시가족센터는 이번 행사를 통해 다문화가정의 삶의 질 향상과 가족 유대 증진에 기여했으며, 향후에도 지역 특성을 반영한 가족 참여형 프로그램을 계속 확대해 나갈 계획이다.
태안군가족센터가 관내 다문화 자녀들의 진로 탐색을 돕기 위해 서울에서 직업 체험 프로그램을 마련해 호응을 얻었다. 태안군가족센터는 지난 28일 서울 송파구에 위치한 ‘키자니아 서울’에서 다문화가족 15가정이 참여한 가운데 ‘작은 손, 큰 꿈- 우리는 꼬마 직업 탐험대’ 프로그램을 개최했다. 이번 프로그램은 다문화 자녀들에게 다양한 직업 탐색 기회를 제공하고 진로에 대한 흥미를 유발하기 위한 것으로, 참여자들은 실제 직업 환경을 재현한 공간에서 직업 역할극을 체험하며 즐거운 시간을 보냈다. 센터 관계자는 “현실감 있는 직업 체험을 통해 아동들의 직업 세계 이해도를 높이고 창의력을 향상시키고자 했다”며 “앞으로도 다문화 자녀들이 군민의 일원으로 건강하게 성장할 수 있도록 다각적인 노력을 기울이겠다”고 말했다.